やる気がない人はとりあえず動く【作業興奮の原理】
2020.4.24
やる気がない人はとりあえず動く【作業興奮の原理】

こんにちは。

突然ですが皆様にご報告です。

実は私はものすごく面倒くさがりな人間です。

「毎日記事を更新しているのに嘘だ」と思われるかもしれませんが、それは私が日々やらないといけないこととしてルーティン化しているからです。

そのためここまで頑張ってこれているというわけです。

ただし、他にもちょっとした秘密があります。

私が全ての記事の冒頭で「こんにちは。」と記載している理由も明らかになります。

やる気がない人とは

やる気がない人と言っても具体的にはどんな状態の人なのかを考えてみましょう。

だらしがない、動かない、無気力など様々な単語が思いつくかと思いますが、共通して言えることが、行動にすら移せない人であると思われます。

少し作業をして思った以上の労力で投げ出してしまう人もいるかとは思いますが、大多数が、行動以前の段階だと考えられます。

そのような人たちは想像力が豊かすぎるゆえに、その行動にどの程度の労力がかかるかを無意識のうちに試算してしまい、大きすぎる労力と相関しやる気が出ないのだと思われます。

考えるよりも先に動く

精神論のように聞こえがちですが、しっかりとした根拠があります。

これは作業興奮の原理といい、ドイツの医学者が提唱したもので、人は行動に伴いドーパミンというやる気の元が脳内で放出され、行動する→やる気が出る→行動する→やる気が出るのように良いサイクルが生まれます。

スポーツ選手も試合の前に軽い運動としてアップと呼ばれる行動をしていると思われますが、怪我をしないように体を慣らす他、やる気を出すために行われていると考えられています。

そのため日常生活においても片付けをしたかったら小さな範囲からやり始める、イラストを描く人だったら、まずは構図やアタリを決めるなど何かしらの行動を起こす必要があります。




大切なのは5分でもまず動くこと

上記でやる気がない人もまずは行動に移すことが大切と説明してきましたが、私も記事を書くときはすごく億劫でやる気がしません。

ベッドに寝そべり、SNSやユーチューブ、ゲームをしている方が楽しいに決まっていますからね。

ただ書かないわけにもいきませんので、私も作業興奮の原理を実践しています。

それがいつも記事の冒頭にある「こんにちは。」の一文です。

とりあえず決まった言葉でも手を動かして書くようにしています。

エンター込みで12回も指を動かさなくてはいけませんから、相当ドーパミンが出ていると思いますよ笑

皆様も行動を起こすのが大変と感じたら私のように本当に小さいことからでもはじめてみるのがよいのではないでしょうか。

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