【メルカリ初心者必見】メルカリで多い詐欺2
2020.6.2
【メルカリ初心者必見】メルカリで多い詐欺2

こんにちは。

前回はメルカリ初心者の方が陥りやすい詐欺について、注意喚起の意を込めてご紹介してきました。

今回も引き続き初心者の方だけでなく、なんども取引をしている人も引っかかりやすい、メルカリの詐欺についてご紹介いたします。

おさらいになりますが、メルカリの大まかな取引の流れとして、商品を購入する→出品者が発送通知をする→購入者が届いた商品を確認し受け取りボタンを押す→出品者にお金が支払われるという流れになります。

メルカリで多い詐欺4.先に受け取りボタンを押して詐欺

出品者は本来、売れた商品を発送してから発送通知をしますが、商品を発送していないのに商品発送通知をし、「今送りましたが会社の都合ですぐに受け取りボタンを押してほしい」や、「すぐお金がいるので先に受け取りボタンだけ押してほしい」などのメッセージを送ってくる人がいます。

前述の通り、受け取りボタンを押すと出品者へ支払いがされますので、自分の目で確認して問題がない場合にしか本来は押してはいけません。

しかし、メルカリ初心者の方は、「送ってくれているならいいか」などの考えで押してしまう人が少なからずいるようです。

繰り返しになりますが、商品が届き、問題がないことを確認してから受け取りボタンを押すようにしましょう。




メルカリで多い詐欺5.Paidyを使用した詐欺

少し前から話題に上がるようになってきたメルカリ上でのPaidy詐欺ですが、そもそもPaidyとは、オンラインショップ向けの後払い決済サービスであり、電話番号や住所などの個人情報だけで決済が出来るというものです。

商品を購入するときにPaidyを選択した場合、指定した住所に商品と請求書が届きます。

この請求書に記載された金額を支払い取引が完了するため、現金がない、クレジットカードの上限が厳しい時などに重宝します。

ただ、この便利なサービスを詐欺に悪用する人もいます。

例えばメルカリでiPhone11を購入したとします。

数日後になぜかビックカメラなどの家電量販店から届きますが、中身を確認してiPhone11が入っていたので、メルカリで購入した商品だと思い受け取りボタンを押して支払いを完了してしまいます。

しかし後日、自宅になぜかPaidyからiPhone11の請求書が届き支払いの催促をされてしまいます。

これは出品者がゆうゆうメルカリ便や、らくらくメルカリ便などの匿名配送を指定していないときに購入者の住所や名前が分かってしまうことを利用した詐欺です。

出品者は購入者の個人情報を使いPaidyで出品した商品を購入者の住所に送り発送通知をします。

購入者の元に商品が届くと、自分がメルカリで購入したものと考え受け取りボタンを押してしまいます。

これにより出品者にお金が支払われます。

しかしPaidyで購入した商品ですので、当然請求書も届き購入元にも支払いをしなくては行けなくなってしまい、結果2倍のお金を支払うこととなってしまいます。

基本的に受け取りボタンを押してしまうとメルカリ運営も関与が難しくなりますので、少しでもおかしいと感じたら受け取りボタンを押す前にメルカリ運営に相談をするようにしましょう。

また、メルカリの性質上、出品者が発送通知を押してから、購入者がメッセージを送らないまま8日が経過すると自動的に出品者に支払いがされてしまいますので、定期的にメッセージを送る様にして、勝手に振込がされないようにしましょう。

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