やる気がなくても瞬時にやる気に!?やる気向上術
2020.4.27
やる気がなくても瞬時にやる気に!?やる気向上術

こんにちは。

先日やる気がないときはとりあえず動くことによって、脳がやる気になるとお話をいたしました。

本日は第二弾として、他の方法もご紹介いたしますので、気になったものがあったらぜひ取り入れてみてください。

正しい姿勢で作業をする

例えば勉強をするときに机に突っ伏してダラーっとペンを動かしたりした経験はありませんか。

私は大学の図書館で同じように勉強をしていましたが、眠気が増すばかりで、やる気が出ずに能率が上がらなかったのを覚えています。

当時は「好きでもない勉強をしているのだからやる気が出なくて当然」と思っていたのですが、大人になって調べているうちにやる気を出す姿勢で実施できていなかったことによるのだと感じました。

人にはある姿勢をとることにより、やる気を出すホルモンが分泌されることが分かっています。

姿勢については諸説ありますが、共通して手足をゆるーっくリラックスさせ、広げた状態です。

片方の足をもう片方の膝の上に乗せ両手を大きく広げたり、椅子に座った状態で大股で座ったり、とにかくゆったりとした王様の様な姿勢がよいとされています。

逆によくないのは猫背や手足を肩幅以下にしたコンパクトな姿勢は、上記に比べよくないと言われています。

環境を変える

毎日同じ会社に出社して同じデスクで仕事をしていると、マンネリ化してやる気が出ないという経験は、社会人の方なら意外と少なくはないと思います。

学生の方でしたら同じ教室や自宅での勉強など、常に同じ環境で同じようなことを繰り返しているとやる気が低下する傾向にあります。

人間の脳というのは見慣れたものよりも目新しいものに反応する傾向にあるため、作業をする環境を変えることにより、いつもよりも作業効率が上がると考えられています。

なお、図書館のような静かな場所よりも、喫茶店のような比較的雑音がある方が集中できるとされています。

偏見かもしれませんがスタバにクリエイティブな人たちが、PCを持って集まるのも何となく納得ですね。




1からはじめるよりも途中からはじめる

「キリがいいから今日はここまで」と前の作業をキリのいいところまで進めて、次の作業を新たにはじめるというのは多くの人が実施していることと思います。

ただ心理学においては、はじめから作業を開始するよりも、途中からはじめる方がやる気が向上することが分かっています。

気分的にも1からはじめるのは大変な感じがして何となく億劫な気がしますよね。

中途半端なところで留めておくことにより、前の作業を少しだけやって次の作業に移ることにより、作業興奮の原理によりさらにやる気が増すことでしょう。

この記事がいいと思ったらぜひシェアをお願いします