【汚部屋回避術】片付けられない人こそまず行動
2020.4.25
【汚部屋回避術】片付けられない人こそまず行動

こんにちは。

最近数少ない知人の家に行く機会が増えつつあるのですが、異常に散らかっています。

当の家主は自称きれい好きで過去にはハウスキーパーを呼んできれいにしてもらったこともあるそうですが、見る影もありませんでした。

きれいに片付けたいのに出来ないというのは、病的にきれい好きな私には理解できませんでしたが、実はれっきとした理由がありました。

片付けられない人の心理的原因

片付けられない人は主に、下記の理由により心理的に片付けを避ける傾向にあります。

・性格的問題
そもそも面倒くさがりな性格のため、片付けという行為に重い腰が上がらないものです。

自分一人では始められないため、誰かに監督してもらったり、きっかけを作ってもらい片付けを始める必要があります。

・忙しく時間の捻出が出来ない
片付けをしない理由に「面倒くさい」の次くらいに多いのが「忙しいから」というものです。

ただ、一般的に社長などのトップの人間は時間がない中でも、時間を作る努力をしているので、そうした努力をするのが大切です。

それでも難しいという人は朝一番に早起きしてやるのがおすすめです。

夜に仕事から帰ってきたあとは、疲れ切って掃除なんか出来ないことでしょう。

そのため、朝一番の身体が回復しきったときにやるようにするのがよいでしょう。

・完璧主義者
汚い部屋の主人が完璧主義者?と思われるかもしれませんが、完璧主義者の人で片付けられないという人は意外と多いです。

これは一度に一気に終わらせたいと考え、完璧主義ゆえに通常の人よりも時間がかかってしまい、そのことを想像するとなかなか行動に踏み切れないのです。

・物が捨てられない
有名だとは思われますが、普通の人なら捨ててしまいそうな物にも価値を見出し、そのような物が蓄積され家が物で溢れかえってしまいます。

そして片付けのたびに捨てることを想像すると億劫になってしまう傾向にあります。

こちらも有名な対応ですが、1ヶ月使っていないものは捨てると線引きをしてガンガン捨てていくのがよいでしょう。

最初の数回を我慢すれば、意外と勢いに乗って捨てることが出来るようになります。




片付けと作業興奮の原理

片付けに限った話ではありませんが、何か行動をする前は面倒くさくてやる気がしないのに、いざ初めて5分もたったらその物事に集中しきっているということはありませんか?

これはドイツの医学者が提唱したもので、やる気がなくてもとりあえず軽くはじめてみることにより、徐々にやる気が増してくるといものです。

そのため片付ける時間があってやる気がない場合、まずは机の上だけなど小さな範囲からとりかかるのがよいでしょう。

はじめて5分もした頃には調子が上がってきて、部屋中を片付けようという気持ちになっているかもしれません。

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