こんにちは。
仕事をする中で上司や先輩にミスをして叱られるというのは、多かれ少なかれ経験はあるかと思われます。
叱られた後に「次は気をつけよう」と前向きに頑張れる人と「叱られて悲しい」といつまでも悩んでしまう人のパターンが多いかと思われますが、実は後者の方々には心理的特徴があります。
仕事などでミスをして叱られるのは誰にとっても気持ちのいいものではありません。
ただこれは叱られるの認識の違いによってどのように捉えられるかが変わってきます。
例えば物事に対して打たれ強い人の特徴として、常に物事を冷静に、そして客観的に見ることができる点があげられます。
物事をありのまま客観的に捉え、自身の過ちを認めることが出来、叱ると言う行動に対しても、「自分のことを思って言ってくれている」と捉えることが出来ます。
また、失敗に対しても自分の能力を客観的に分析ができるため、「今の自分だったら失敗しても当たり前だ」と失敗体験を受け入れることが出来ます。
逆に打たれ弱い人は、物事を主観的に見る傾向が強く、また自分に対して過度な評価をしているため、叱る=自分への非難や攻撃などと捉えることが多く、なかなか失敗体験を受け入れられず、乗り越えるのに時間を要してしまいます。
・叱られる経験自体が少ない
これは初めて部活動やアルバイトを始めた人や、これらの経験がないまま社会人となった人に多い傾向と思われます。
そもそも目上の人から何かを言われる経験自体が少なく、いざ強くものを言われた時に自分への攻撃と捉えてしまい、客観的に物事を捉えることが難しくなってしまいます。
また一番初めの叱られ方が強ければ強いほど恐怖体験が強くなり、トラウマとして、叱られる状況自体を避けるようになります。
・真面目すぎる
普通に真面目で物事を程よく前向きに捉えられる人は、「次失敗しなければいい」や、「こうしたら失敗しない」など気持ちの切り替えが早い傾向にあります。
ただ、真面目すぎる人は、些細な注意でも重く受け止め過ぎてしまい、気持ちの切り替えがうまくいかない傾向にあります。
・感受性が豊かすぎる
感受性が豊かな人は、物事や感情の変化にとても敏感ですので、かえってストレスを感じやすい傾向にあります。
ストレスフルな状況下での失敗体験はさらに不安を募らせるので、悪循環になってしまいます。
ここまで叱られた時の感じ方や特徴について見てきましたが、環境や自分の考え方を変えるのは比較的難しく、直ぐに嫌な状況から抜けるためには自分自身がその環境を離れるという考えに至ることも少なくはないと言うことです。
多くの本やサイト上では、自分の考え方や行動を見直すのが良い、深く考え過ぎない、切り替えが重要と書かれていますが、叱られて心身が弱っている状態でそんな難易度の高いことを連ねられても無理だと私は感じました。
それよりも自分自身を守るために早急にその環境を離れ、自分のできる範囲で再スタートするのがよいと思います。
その結果が月収12万円フリーランスという私の現状ですので、決していいとおすすめはしませんが、ストレスが少なく心身ともに健康に過ごせている今の方が月収20万円以上もらっていた時よりかは遥かに快適に生活できています。