「ぼっち」はそんなに悪いことなのか?キャリアアップを目指すために大切なこと
2020.8.10
「ぼっち」はそんなに悪いことなのか?キャリアアップを目指すために大切なこと

こんにちは。

私は友達の数が片手で収まってしまう程人付き合いが少ないですが、皆様はいかがでしょうか。

1人でいると不意に寂しさを感じてしまうこともあるかもしれませんが、仕事や勉強など自身を高めるためには実は孤独である方がいいこともあります。

学生・社会人向けのぼっち作業効率アップ法

学生時代多くのクラスメイトが、皆で集まって力を合わせ宿題を頑張っているシーンを幾度となく見て来ました。

皆でやれば分からないところを教え合うことが出来、皆で頑張れるということが心理的にも心強いと感じることができることでしょう。

しかし、社会心理学者のダニエル・ギルバートによると、多人数で作業をするよりも1人で作業をしている時の方が作業効率がよかったという研究結果が出ています。

これは人が他人と一緒にいるときは、自分のことよりも他人のことを考えてしまう傾向にあることが原因と考えられています。

そのため、自宅やレンタルルームなどで作業を行った方が、他人に気をとられて集中力が削がれることもないことでしょう。

ただ、同じ空間で背中合わせで作業をしても作業効率が上がったという結果がありますので、自身のパーソナルスペースを確立できるのであれば、カフェやコワーキングスペースなどでも十分な結果が得られるでしょう。

私は友達と勉強をしようとすると、いつの間にか遊んでしまい勉強が捗らないことがしょっちゅうありましたので、1人の方が向いているのかもしれません。




ぼっちクリエイター向けのアイディア生成法

より良いアイディアを出すなら皆で意見を出し合うミーティングの場が最適であるという考えが社会では一般的かと思われます。

ただ、皆で意見を出し合う場では、本来主張したいアイディアが他人の目を気にしてしまい出せなかったり、人の意見に左右されてしまうなどネガティブな面もあることでしょう。

自分の意見に対して上司が辛辣な態度を見せたら、「もう大丈夫です。。」と意見を引っ込めてしまうことでしょう。

実際に心理学部の教授であるポール・B・パウルスによると、直接対面する会議で意見や情報を交換するよりも、1人ひとりが個別にアイディアを考えてきて検討するほうが、生産性を向上させることが分かっています。

また別の研究では、座っているときよりも歩いているときのほうが、直感的なひらめきが向上することが分かっています。

会議中にうろうろと歩くことは難しいので、1人で作業をしている時の方が、柔軟にクリエティブなアイディが生み出せると思われます。

私も家の中をよく徘徊しています。

ぼっちの方がいいことが多いように話してきましたが、もちろん皆でやる作業の方が楽しく感じる人もいますし、楽しい=モチベーションに繋がり、スキルアップに結びつくこともあるでしょう。

どっちがいいという訳ではなく、人それぞれ得意な作業の仕方があるので、それを尊重した作業ができるようになったらいいなと感じました。

この記事がいいと思ったらぜひシェアをお願いします