男女間の友情は成立しない!?心理学の観点からの結果は?
2020.5.4
男女間の友情は成立しない!?心理学の観点からの結果は?

こんにちは。

男女間の友情についてはこれまで多くの議論が繰り広げられてきたことだと思います。

これらの主張については男女半々くらいの割合で可否が別れているが、女性の方が成立するという主張が多い様です。

脳科学的には女性の脳の方が、自分と類似する人や、尊敬できる人に対して、恋愛ではなく友情と判断する傾向があります。

また女性よりも男性の方が勘違いをしやすい傾向にあり、LINEのハートマークや好きという言葉、少しのスキンシップでも「気があるのでは?」っと期待を抱いてしまいます。

人口的に見ても女性の方が多いため、成立するという主張が多いと考えられていますが、実は心理学的には成立しないという研究結果もあるそうです。

親近感のある相手に恋心を感じてしまう

友情にしろ、恋愛にしろ、大切なのはお互いの親近感と言われています。

同性に対して親近感を持って仲良く接することは自然なことですが、これが異性間となると友情よりも恋心に変わってしまう傾向があります。

友情ではなく恋心になると、友達ではなく異性として意識してしまうため、どうしても男女間の友情は成立しづらい傾向にあります。

自分と他人との接し方の違い

人は自分との関係性によって相手との接し方を変化させます。

例えば自分との接し方は普通なのに対して、別の異性との接し方は好意的な場面を目撃してしまったらどの様に感じるでしょうか。

おそらく多くの人が、好意的な態度を向けられている異性に対して嫉妬をするのではないでしょうか。

そして一度嫉妬をしてしまうと、その後友好的な関係性を維持することが難しくなってしまいます。




世間体

男女間の友情において、おそらくこれが一番の要因だと考えられています。

世間一般的には男性は女性と、女性は男性と恋愛、結婚をするという固定概念が根強く残っています。

仮に仲良くしていた男女のどちらかに別の恋人、もしくは結婚相手ができた場合は、仲良くしていた男女の関係はもう一人の恋人、もしくは結婚相手にはどの様に感じるでしょうか。

おそらく自分以外の異性と仲良くしている状況はあまり気持ちのいいものではなく、最悪浮気を疑われてしまうこともあるでしょう。

その様にならないために気を使い自然と疎遠となってしまい、友情は成立しなくなってしまうでしょう。

この様に、今現在男女間の友情が成立しているという人においても、その関係性がどこで変化するかは分かりません。

もともとの思考が違うため、やはり友情関係を継続することは難しいと考えられます。

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