こんにちは。
爆発的に流行し、一部メディアにも出演があり、現在でも根強い人気を誇っているVTuberというコンテンツを私は2%程しか知りませんでした。
流行っているというのは片隅では認識していましたが、あまり興味を感じることが出来ず、今日まで過ごしてきました。
知り合いとVTuberの話になり、良さについて議論したが、結局何がいいのかわからないと意見が一致しました。
ただ、知ろうとしないで良さがわからないとシャットアウトしてしまうのもよくないと思い、その日からVTuberについて思慮を深め、どのようにここまでビッグコンテンツになったのかを考えてきました。
私を含めVTuberについて詳しくない方もいるかと思いますので、軽く概要を見てみましょう。
バーチャルYouTuber(バーチャルユーチューバー、英: virtual YouTuber)は日本発祥の、コンピュータグラフィックスのキャラクター(アバター)、またキャラクター(アバター)を用いてYouTuberとして動画投稿・配信を行う人。また、その文化。別名:VTuber、Vチューバー(ブイチューバー)。
YouTube以外のサービスを利用する際などにYouTubeという特定のサービス名を使用することを避けるため、単に「VTuber」(または「バーチャルライバー」)と呼称することがある。
Wikipedia
難しく感じるかもしれませんが、すごく簡単に言うと、自分のアバターを用意して、それを動かしつつ動きに合わせて自分の声を当てるということですね。
多くの人は心理学的に自分のことを知ってもらいたい、認めてもらいたいという承認欲求や自己顕示欲を多かれ少なかれ持っています。
また、キラキラと輝く人を見ると私も「あのようになりたい」と自己を投影し、次第に憧れが強くなっていきます。
爆発的ブームとなる前は、キズナアイさんなどが精力的に活動をしており、新しいもの好きの日本人、特に若者を中心に注目を集め出し、憧れを抱くようになったのだと思われます。
また、以前はVTuberのモデルの作成、モーションキャプチャーをするのにも多大な労力、コストがかかっていたが、現在では技術も進歩し、比較的簡単にVTuberとして活動ができるようになったことも関係があると考えられます。
他にも、人は物事をはじめ満足する結果が得られるまでに障害や過程の多さ、物理的時間がかかると、よほどそのもの自体が好きでもない限りは諦めてしまう傾向にあります。
そもそも好きなことだったら、出来ない過程もどうしたら出来るようになるかを試行錯誤して楽しめると思われます。
人から認められたい、なんとなく流行りだからという理由ではじめたものは概ね心から好きになることは出来ず、挫折してしまうでしょう。
VTuberは確かに流行りのコンテンツではありますが、参入までのハードルの低さによって挫折を回避できており、結果として市場数を増やしたのだと考えられます。
動画サイトでのライブ配信などを利用すればすぐにレスポンスがもらえ、それが承認欲求を満たし、もっと反応をもらうために諸処のクオリティを上げることへ繋げることも出来るでしょう。
結果としてクオリティの高いVTuberが集まり、全体として市場を拡大していったのだと思われます。
ちなみに私は調べている中で見つけた、ウィスパーボイスでコンギョを歌っているVTuberさんが好きです。